​大久野島のうさぎは抱っこが苦手 優しく接しよう

瀬戸内海に位置する大久野島は芸予諸島の1つであり、瀬戸内海国立公園に指定されています。島にはたくさんのうさぎが住んでいて、その数は700羽ともいわれていますので、うさぎを目当てに大久野島を訪れる人が増えているようです。人が増えるとトラブルも増加する傾向にありますので正しいマナーを守って観光しなければなりませんが、この島を訪れる際に必ず知っておかなければならないのがうさぎに関する接し方です。
目の前で跳ねまわる可愛らしい姿を見たら抱っこをして記念写真に収めたいと思ってしまいますが、実は抱っこはダメだというのが最大の注意事項です。無理やり抱っこをしようとすると逃げ出そうとして腕から飛び出してしまい、その際に落下して骨折してしまう恐れがありますし、執拗に追いかけているうちに踏んでしまうこともあります。急に近づくことも驚かせる要因になりますので、優しく接するように心がけなければなりません。大人の場合は注意事項をしっかりと把握してから行くことでそういった事故を防げますが、子供連れで行く場合には突発的な行動によって怪我をさせる可能性もありますので、保護者によるフォローが必要です。子供に抱っこはダメだということを伝えて分からせることができない場合には、近づけることを制限しなければなりません。
最近ではレンタサイクルを利用する人も増加していますが、レンタサイクルではねるなどの事故も起こっています。小さなうさぎを自転車ではねてしまえば大怪我を負ってその後の生活に支障をきたすことがありますし、運が悪くて死んでしまうこともありますので、レンタサイクルを利用する場合にも十分な注意が必要です。実際に行ってみると、足が不自由になっていたり目や耳や鼻に怪我をしているうさぎがとても多くて、自然に起こったことだけではないという見方が多いようです。中には自分がペットとして飼っていて、何らかの理由によって飼育が難しくなって大久野島に捨てに来る人もいます。
大久野島に住んでいるうさぎのほとんどは、人を見ると近寄ってくる素振りを見せますので人懐こさを感じます。しかし、触れようとしたり抱っこをしようとすると嫌がりますので、無理に捕まえたりせずに優しく接することが重要です。特に耳は体温を調節する上で重要な器官であり、怪我をしてしまうと命にも関わる恐れがありますので、耳を掴んで持ち上げるなどの行為は絶対にしてはいけません。
訪れる際には自然の中で生活している所をそっと見せてもらうという気持ちで臨むようにし、脅かすような追いかけや乱雑な扱いをしないというのが鉄則です。人を警戒していないうちは近くで見ることができますが、危険な目に何度もあっているうちに人間不信になって近寄ってこなくなる可能性もあります。怖がらせないように優しい気持ちで見守ることが大切ですので、どのような行動が望ましいのかを確認してから訪れることをおすすめします。

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